2017年2、3月分の株主優待
今年に入ってから株への投資をしていますが、
決算の多いようやく配当や株主優待が届くようになりました。
今回は、2月3月決算分で得た株主優待を紹介したいと思います。
2月決算分
①吉野家HD
投資金額:16.6万円(100株)
株主優待:優待券3000円分(吉野家やはなまるうどん、すし三崎港等で使える優待券300円×10枚)
備考:優待は2月と8月の2回で、配当も年2回10円/株なので、配当と株主優待を合わせた利回りは4.9%((3000×2+10×100×2)/166000)です。
3月決算分
投資金額:17万円(100株)
備考:優待は3月と9月の2回で、施設利用で優待を使えば3000円相当です。配当も年2回15円/株なので、配当と株主優待を合わせた利回りは5.3%((3000×2+15×100×2)/170000)です。
②日本M&Aセンター
投資金額:38.2万円(100株)
備考:優待は年1回で、2000円相当?です。配当も年2回17.5円/株なので、配当と株主優待を合わせた利回りは1.4%((2000+17.5×100×2)/382000)です。
優待を期待して投資してる訳ではないですが、上記の3銘柄だけで8000円相当の優待なので、株主優待も結構大きいですね。
ソーシャルレンディング初分配
2か月前に、ソーシャルレンディングの記事を書いてから、口座を開いて
少額で投資を開始しました。
4つの会社で口座を開設し、今回、初の分配金が出ました。
今回分配金が出たのはクラウドリースのファンドです。
今回のファンドは某企業の運転資金支援のための融資です。
期間は9ヶ月で、運用予定利回り9.9%です。
投資金額は5万円でした。
1か月分の分配金は予定通り457円でした。
(源泉徴収を引いて365円)
正体がよく分からず様子見のソーシャルレンディングですが、
最初の分配金が予定通り支払われて一安心です。
クラウドリース以外の会社の最初の分配金は来月なので、
来月もまたレポートしようと思います。
勉強中!
資産運用を始めて半年
少し体系的にお金の勉強をしようと思い、
ファイナンシャルプランナーの勉強を始めました。
学生時代、株を始めた時にも少し勉強してFP3級は取ったんで、
今回は2級を取ろうと思います。
資格を取るのが目的じゃなくて、勉強するのが目的で、
資格取得はそのための目標とゆう感じです。
仕事関係の資格試験を10月に受けないといけないので、
それまでは仕事の資格優先で、
来年の1月に受験できればいいかなと思っています。
資産運用、税金、年金・・・一通り勉強できるので、
3級のテキストでも一度読んでみるといいと思います。
貸株で金利10%超
株の売買始めて半年ですが、
最近、貸株を試してみました。
「貸株」は保有している株式を証券会社に貸し出し、金利を得る事が出来る制度です。
イメージ的には価格変動があって金利ももらえるのでFXや外貨預金と似た感じだと思います。
証券会社によって金利は違いますが、楽天証券やSBI証券では金利10%以上の株もあります。
私の今持っている株も多くは0.1%ですが、11%の株もあります。
楽天銀行の現状の貸株金利は ↓ のリンクから確認してください。
メリットは
・株主優待や配当を期待して保有している株で、保有中に利子を得る事が出来ます。
(証券口座の設定で、株主優待を得れるよう設定または、権利確定日に貸出を中止する必要あり)
・金利を得ながら、売り時を待つ事ができます。しかも、貸株をしていても、いつでも株の売却ができるので、売却のタイミングを失う事もありません。
・貸株にかかわる費用は無用です。
・金利は日割り(土日も含む)で得る事が出来ます。
注意点
・株を貸し出している証券会社が倒産した場合は、貸出した株を失います。
・貸株を行っていない証券会社もあります。
・証券会社により金利は異なります。
・貸株の金利は「雑所得」になり、総合課税になるので、場合によっては確定申告が必要になります。
・金利は都度変更されます。
つまり、下落リスクの高い銘柄になります。その点は注意が必要です。
それでも、金利10%なら100万円の株を持っていれば1ヶ月で8000円程度の金利が得られるので、
リスクとリターンをよく考慮して利用すべきだと思います。
国民年金の追納
今回は国民年金の追納の効果について書きたいと思います。
大学等に進学して二十歳過ぎまで学生で、
学生時代に「学生納付特例」を利用し、その間の年金を追納してない方は多いと思います。
私も、大学院まで行っていたので「学生納付特例」を利用しており、その後追納をしていませんでした。
最近、資産運用を考えるようになった中で、「学生納付特例」の追納は得なのか?損なのか?とゆうのが気になりました。
ところがネットで調べても意外と出てこないのです・・・。
そこで、今回は年金事務所に行ってヒアリングしてきました。
結論は、
①追納をしなくても「学生納付特例」の場合は未納にはならず、年金を計算する際の納付期間にはカウントされるが、年金額には反映されない。
②1ヶ月分追納をすると年金額は約1600円/年増となるそうです。
私の場合、追納期間残りが22ヶ月(追納できるのは10年以内の年金のみ)のため、
追納額は33.2万円
年金の増額分は3.52万円/年(1600円×22ヶ月)
③追納した年金料は全額「社会保険料控除」により、所得税、住民税の控除がある。
③の「社会保険料控除」を無視しても年金の繰上げ受給や繰下げ受給をしない場合で、現状では9年半(33.2万÷3.52万)以上受給すれば、元が取れる計算になります。
つまり、74.5歳(受給開始は65歳)以上長生きすれば得ということです。
実際には、受給時より払い込み時の税金の方が高いと思いますので、もっと早く元が取れると思います。
(払い込み時:所得税+住民税=30%、受給時:所得税+住民税=15%の場合は7.8年なので72.8歳で元が取れます。)
もちろん今後、受給開始時期や年金額が見直されれば条件は変わりますが、
多くの人にとって、追納のメリットはありそうです。
また、今回初めて知ったのですが、日本年金機構のねんきんネットで、自分の将来受け取れる年金額や追納した場合の年金額のシミュレート等が出来ます。
これからの資産運用の参考に将来受け取れる年金額を確認してみてはいかがでしょうか。
気になる投資信託
今まで、5本の投資信託を購入し、
今も、そのうち4本を保有しています。
売却した1本はマイナスでしたが、
保有中の4本は全てプラスで推移しています。
株も保有していますが、
日中刻一刻と価格の変化する株に比べ、
一日一回しか価格が決まらない投資信託は、
日中気にする事もないし価格の上下も緩やかなので
今後、もう少し投資信託を増やしたいと思っています。
ここで、今気になっている投資信託について
①グローバルAIファンド
世界の上場株式(不動産投資信託も含む)から、AI(人工知能)の進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資を行っています。為替ヘッジはなし(同ファンドで為替ヘッジありもあります)。
リターン:半年+20.88% 3ヶ月+7.7% 1ヶ月+5.9%
買付手数料
楽天証券:3.24%
SBI証券:3.24%→1.728%(6/8から)
手数料も安くなり、今持っている世界株のロボット銘柄のテーマ投信も順調なので、こちらも気になっています。
②高成長インド・中型株式ファンド
インドの取引所に上場している中型株式に投資を行っています。為替ヘッジはなし。
リターン:半年+19.6% 1ヶ月+5.6%
買付手数料
楽天証券:3.24%
SBI証券:3.24%→1.728%(6/8から)
信託財産留保額0.3%
今後もインドの成長は期待できるし、インド株の投資信託の中でも成績も人気もあるファンドなので気になっています。
海外株式のファンドに興味を持っています。
SBI証券なら上記の2つのファンドとも手数料が下がるので、買い時なのかなと思っています。
ただ、3カ月毎に決算があり、基準価格が上がっていると、10000円との差額が分配金になっていて、複利効果が薄くなっているのが気になります。
ETFやパッシブファンド、株式以外の投資信託もまた調べてみたいと思います。