ファイナンシャル・プランニング試験
久しぶりの投稿です。
今年の夏はコロナ渦の影響で、どこも行けず、何もできずだったため、
資格取ることにしてみました。
大学時代に3級を取ってから10数年・・・
9月のFP2級に挑戦しました。
試験合格が目的ではなく、投資や税金の知識を得るのが目的でしたが、
体系的な勉強をするため、最後までモチベーションを維持するために試験を利用しました。
今回は、これから受験を考えている人向けに勉強法等を紹介したいと思います。
①ファイナンシャル・プランニング技能検定とは
まず、試験の概要から紹介します。
そもそもファイナンシャル・プランナー(FP)とは
「家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家」です。
FP試験は3級から1級まであり、国家試験です。
ただ、今回受験した2級は合格率30%なので、国家試験としては簡単な方だと思います。
ここからは2級の試験について
試験は「学科試験」と「実技試験」があり、それぞれ60%以上で合格です。
学科試験は全問選択問題(四者択一)で、「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」から10問づつの計60問です。
実技試験は〇×問題、選択問題、計算問題があります。
実技試験は「個人資産相談業務」「中小事業主資産相談業務」「生保顧客資産相談業務」「損保顧客資産相談業務」「資産設計提案業務」の中から受験申込時に選択します。
私は「資産設計提案業務」を選択しました。
②勉強期間と方法
勉強は試験2か月前くらいから始めました。
参考書を一冊買って、最初の1ヶ月は通勤時間で読んでました。
記憶力悪いので、細かい内容というよりはどんな項目があってどこに書いてあるかを中心に覚えました。
参考書は2000円くらいでいろいろ売っているので自分で見やすいものを選べばいいと思います。
僕が使用したのは↓の本です。
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最初の1ヶ月はあんまり真面目にやってなかったですね・・・。
ラスト一か月は過去問や参考書に載っている例題を解いて、分からない所や間違えた所を参考書で復習して書き込みをしたり線を引いたりしました。
過去問はFP協会のホームページから無料でダウンロードできるし、過去問の解説をしているサイトもあるので、
参考書1冊買えば、あとは無料のものだけでも十分に勉強できます。
試験問題も同じような内容や選択肢が繰り返し出題されているようなので、
過去3回分くらいの過去問を解いて、各選択肢を理解すれば十分に合格できると思います。
僕はあまり使いませんでしたが、youtubeにも勉強用の動画がいろいろありました。
僕は2ヶ月かけて自己採点85点くらいでした。
60点で合格なので、仕事しながらでも1ヶ月あれば合格できると思います。
もともと目的は試験合格ではなくて、ファイナンスの知識を得る事だったので、
僕は、ゆっくり時間かけたのはよかったと思っています。
とりあえず、合格発表を待ちたいと思います。